戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)獰猛な腰痛に泣く私です 17/02/23

明日へのうた]より転載

 今日の午前、五香駅前の整骨院に行ってきた。2日続けての通院である。暮れに痛くなった右腰が正月にはだいぶよくなって、OB会の千寿七福神巡りでは約1万歩けた。1月31日~2月2日の草津、四万温泉旅行も支障なく行けた。ところが7日、マスコミ九条の会エデュカス東京の集会で市ヶ谷駅から坂道を登っているときイヤな違和感を感じた。集会終了後一杯飲んで、帰りの電車が立ち通しで辛かった。

 10日頃から獰猛な痛さが襲ってきた。駅の階段、特に下りが手摺りにすがっても脂汗がでる。夜、布団の上でで寝返りができない。朝は起き上がるのに5分も苦闘。腰をかがめて痛さをこらえやっと歩く。座っていると痛みが薄くなるので、始終パソコンに向かっている。それが余計いけないらしい。

 都内に出かける会議は基本的に欠席するようにしているが、前からの約束でどうにもならない用事もある。18日は孫の誕生祝いで横浜まで行ったが、女房頼りだった。21日はおれが主宰する会議が神保町であって、水道橋から這うようにして目的地へ向かった。酒を飲むと少し痛みが和らぐ。

 昨22日とうとう我慢しきれずに女房が2年前に通院していた整骨院に、女房の車に乗せられ連れて行かれた。なかなか明るい病院で、若い男性の整骨師(と言うんだろうな)がきびきびと応対。急患扱いで診てくれた。患部にちょっとさわって「物凄く硬いですね」と言って指圧とマッサージをしてくれた。

 この整骨院にはベッドが10台もあり、5~6人の男性整骨師が治療に当たっていた。もちろんおれのような年寄りもいるが、結構若い患者もいる。乳母車の赤ちゃんをそばに置いて腰をマッサージしている若いお母さん。一見して飲食店経営と分かる中年の男性もいた。肩痛、腰痛は国民病なのかな。

 2日連続でマッサージしてもらったのだが、痛みは変わらない。次は土曜日の午前の予約だが、鍼治療をやるかどうかの決断を迫られている。明日は新聞九条の会幹事会だからどうしても本郷まで行かねばならない。湯島からタクシーか、お茶の水から地下鉄丸ノ内線か。いずれにしても本郷まで歩くのは無理だ。

 明日の様子を見てからだが、やはり鍼治療を決断しなければならないかなと思っている。正月、腰痛が軽くなった時に娘の正子に言われて3月6日~9日の韓国旅行を約束した。正子はすぐ女房と3人分の予約をした。飛行機は大丈夫だと思うが、向こうでの移動が心配だ。一か八か鍼治療に賭けてみるか。