水久保文明(JCJ会員 元毎日新聞労組書記 千代田区労協事務局次長) 許しがたい弱者切り捨て策 09/11/20
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「ヘボやんの独り言」より転載 http://96k.blog98.fc2.com/
11月4日付の毎日新聞の投書欄に「150億円の出費の陰の理不尽」という見出しで、障害者の子どもをかかえた71歳の母親のそれが掲載されていました。石原都政の五輪招致計画の裏側で、弱者切り捨てを行っていたのです。お見逃しの方もあるかもしれません。率直に申し上げて、実は私もこういうことがあったとは知りませんでした。この投書、転載してみます。
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五輪招致のために150億円という東京都のお金が消えたが、ここに使うお金のために私たちが20年の間掛け続けた心身障害者扶養年金は廃止になったのかと思うと、悔しさがこみ上げてくる。
親の亡きあと障害者に年金が支給されるよう、生活に少しでも助けになるように、都の障害者扶養年金制度に加入し親は少なからぬ掛け金をかけてきた。我が家では20年間掛け続け、もう掛け金を払わなくても親の亡きあとは年金が受け取れるばかりになっていた。
それを都の財政難を理由に石原慎太郎知事はじめ自民、公明などの与党が議会で廃止の決議をしたのである。それも現在受給している人はそのまま現行制度を続行し、未受給(親が存命)の場合だけが廃止となった。
将来の安心がガラガラと崩れたばかりでなく、返金された掛け金と利息で多額の課税を受けダブルパンチとなった。150億円の出費の陰に、こういう理不尽が行われたことをぜひ知ってもらいたいと思う。
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これはもう心底からの怒りの叫びです。「東京はお金があるから(150億円は)たいした出費ではない」と言ってのけた石原知事に、弱い者への一かけらの思いはないのでしょうか。石原都政は、都民のくらしの問題だけでなく民主主義にかかわる重大な�犯罪�も行ってきました。歴史をねじ曲げた「新しい教科書をつくる会」の教科書採択、日の丸・君が代不起立教師の処分、七尾養護学校の教師たちに対する不当な処分、「三国人発言」など、枚挙にいとまがありません。
お隣の千葉県にもいますが、こういう恥知らずな知事は自民党と同じように、退場願うしかないと思うのです。あなたはいかがお考えでしょうか。
★脈絡のないきょうの一行
東京で3万5000人、沖縄で2万1000人の大集会。くらしと平和を守る大合唱が列島を揺るがした。