水久保文明(JCJ会員 千代田区労協事務局長 元毎日新聞労組書記)7月に支払われた政党交付金の額 11/09/07

 

「ヘボやんの独り言」より転載 http://96k.blog98.fc2.com/

 5日の産経新聞ウェブで、民主党の外国人献金問題を扱っていました。野田新首相批判がその主たる目的のようですが、外国人献金は違法であり、あってはならないことですが、それ以前に企業献金や団体献金の問題を論じる必要があると思っています。いや、そのもっと前に政党交付金廃止こそ論じられるべき問題だと思います。

 政党交付金は国民一人当たり250円を、国会議員数の割合に応じて政党に配分するものです。ただし、「国会議員数が5人以上若しくは国政選挙での得票率が2%以上」という条件がついています。今年度は総額で319億円になっています。ところがこの交付金、日本共産党だけは受け取っていません。理由は、「思想良心の自由に反し、憲法違反である」からとしています。これは筋が通っていると思います。

 何故か。実はあなたが支払っている税金の一部が、あなたの支持しない(あるいは嫌いな)政党にも配分されているからです。少しムカつきませんか?

 菅首相の退陣がいつになるか、その報道がかまびすしい時期、7月20日にこの政党交付金の一部が支給されています。国民の目が首相官邸の住人に注がれている最中に、配分されたのです。以下が交付決定額の内容です(カッコ内は今回の交付金額。10万円以下は切り捨て)。

 民主党/168億2580万円(42億640万円)
  自民党/101億1560万円(25億2860万円)
  公明党/22億7530万円(5億6880万円)
  みんなの党/11億1630万円(2億7900万円)
  社会民主党/7億6200万円(1億9050万円)
  国民新党/3億9570万円(9892万円)
  たちあがれ日本/1億9650万円(4910万円)
  新党改革/1億1940万円(2980万円)
  新党日本/1億3570万円(3390万円)

 今回の交付金の総額は、79億8540万円に達しています。これだけのカネがあれば、東日本大震災被災者の幾人が救われたでしょうか。産経新聞のウェブを紹介しようと思ったのですが、これを書いているうちにちょいハラが立ってきて、やめることにしました。

★脈絡のないきょうの一行
台風12号の犠牲者、100人を超えた。水の被害、地すべり対策の見直しが必要。