水久保文明(JCJ会員 千代田区労協事務局長 元毎日新聞労組書記)ふりだしに戻るべき、原発 11/09/02

 

「ヘボやんの独り言」より転載 http://96k.blog98.fc2.com/

 早いもので9月に入りました。同時に、野田新政権が誕生しました。「どじょう内閣」などと、早々に揶揄されていますが、無い物ねだりかもしれませんが「国民目線」だけは忘れないでほしいものです。台風が近づいてきています。お互い気をつけましょう。

 8月22日にも小ブログで書きましたが、電力会社と国による「やらせ」問題は目に余るものがあります。経産省が設置した「やらせ」問題の調査委員会が、8月30日に中間的な報告を出しました。その模様を時事通信がウェブで以下のように伝えています。監視を強めたいものです。

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国の関与3件、疑い5件=原発シンポ「やらせ」―第三者委
  【時事通信8月30日(火)20時53分配信】

 原発関連シンポジウムの「やらせ」問題で、経済産業省が設置した第三者調査委員会は30日、中間報告を発表した。報告は九州電力玄海原発、四国電力伊方原発、中部電力浜岡原発のプルサーマル計画をめぐるシンポ3件で、経産省の原子力安全・保安院がやらせに関与したと認定。ほかに、国が関与した疑いのある説明会が5件あることも指摘した。第三者委は9月末をめどに最終報告をまとめる予定だ。

 関与が認定された3件は、2005年10月2日に佐賀県玄海町、06年6月4日に愛媛県伊方町、07年8月26日に静岡県御前崎市で、経産省が主催した。各電力の担当者がそれぞれ開催前に打ち合わせで保安院の原子力安全広報課を訪ねた際、当時の課長らが参加者動員や賛成意見の表明などを依頼したという。

 一方、国の関与の疑いが指摘された5件は、3件が保安院、2件が経産省の資源エネルギー庁。同庁の2件は、10年5月18日に鹿児島県で開かれた九電川内原発3号機の増設に関する第1次公開ヒアリングと、今年6月26日の九電玄海原発2、3号機の再稼働問題をめぐる佐賀県での住民向け説明番組という。
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 この中間報告のあと、北海道電力でも国の関与が明らかになり、もう1件増えることになります。この問題よくよく考えてみると、原発に関して電力会社も国も自信がないから行ったのではないでしょうか。それは言い方を変えると、「やらせ」をしなければ、原発は出来なかった、ということにつながります。つまりスタート地点が間違っていたのですから、原発問題は双六でいう「ふりだし」にもどるべきです。

 それはどういうことかというと、現在動いている原発を全てストップして、シンポをやり直すべきでだと思うのです。その上で稼動すべきかどうかを判断する、それが求められているのではないでしょうか。屋上屋を重ねないためにも。

★脈絡のないきょうの一行
耳慣れない名前の人が新閣僚に。大丈夫なのかなー?