水久保文明(JCJ会員 千代田区労協事務局長 元毎日新聞労組書記)尾瀬ヶ原にも風評被害 11/08/26
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「ヘボやんの独り言」より転載 http://96k.blog98.fc2.com/
右足のひざが「半月板損傷」で3月以来治療を続けていますが、一時ほどひどくはないものの痛みが取れません。こんどは7月中旬に、かつて経験したことのない腰の痛みに襲われ、冷や汗が出ました。慌てて痛み止めを飲んだところ収まりましたが、右足に少し痺れが残ってしまいました。
右ひざの痛みを左足で庇ったために、左足に負担がかかったのでしょうか。右ひざの痛みも、左足の痺れも今でもつづいており、身体全体を支えるのが困難になっています。したがって、急斜面の山などは踏ん張る力が低下しており、とても登れません。とはいえ、そう厳しくない山であれば、4時間程度は歩けるまでに回復してきました。
そこで、百名山踏破にあと4山と迫ったSさんの要望もあり、尾瀬ヶ原の東側に位置する燧ヶ岳(ひうちがたけ)に挑戦することにしました。しかしSさんは燧ヶ岳に直登したあと尾瀬ヶ原に下り、私はまき道で三条の滝を経て尾瀬ヶ原に出ることにして。お盆の真っ盛り、8月15日に福島県側の登山口・御池(みいけ)のロッジに泊まり、翌朝、夜明けとともに歩き出しました。
歩き始めて5分足らずで分岐に着いて、Sさんとはお別れです。私は湿原に備えられた木道を歩きます。1時間ほどのところにベンチがありそこで休憩です。すると間もなく同じ年恰好の男性が現われました。聞いてみると前日、Sさんが登った燧ヶ岳へのコースを歩いたものの膝の痛みで歩行困難になり、下山して御池のロッジに泊まって私と同じまき道で、昨日別れた仲間たちと尾瀬ヶ原で落ち合うことにしたといいます。しばらく旅は道連れです。
その人とは段吉新道との分岐で別れ、私は三条の滝へ下ります。ここは急な下りで地図のコースタイムは30分となっていますが、なんと1時間もかかってしまいました。冒頭述べたように、足の踏ん張りが利かず恐る恐る歩くしかなかったからです。
三条の滝の写真を撮って、尾瀬ヶ原に向かいます。まだお昼前で行き交う人は多いだろうという予測は外れました。1時間ほどの間にすれ違ったのは4組、10人程度だったでしょうか。尾瀬ヶ原の入口には休憩所が設置してありましたが、当然そこもまばらです。さらに進んでこの日泊まる予定の温泉小屋のベンチで一休み。時間があったので、Sさんを迎えに行くことにして、小屋の集中する「下田代十字路」まで歩くことにしました。
途中、尾瀬ヶ原を歩きますがここもまた、予想に反して人は少なめです。弥四郎小屋の前でSさんを待つことにしました。そこの「弥四郎清水」の水は冷たく美味かった。おすすめです。30分ほど待ったらSさんは登場しました。改めて、宿泊する小屋に向います。途中、尾瀬ヶ原に注ぎ込む小川にイワナが泳ぐ姿を発見しました。何故か嬉しく思ったものです。
温泉小屋もガラガラでした。泊り客は30人程度だったでしょうか。この小屋は180人を収容できるキャパをもっています。込み合うときは寝返りも打てないほどになりますが、これは〝天国〟です。なぜ、シーズン真っ盛りにかかわらず尾瀬ヶ原が閑散としていたのか。理由ははっきりしています。原発の風評です。ほとんど関係ないと思われる尾瀬ヶ原をしてこうですから、他は推して知るべし、です。久しぶりに訪ねた尾瀬ヶ原でしたが、ちょっと後味の悪いものとなりました。
ちなみに、Sさんの百名山完登まで残りは、飯豊山、平ヶ岳、槍ヶ岳の3山となっています。
★脈絡のないきょうの一行
北海道電力でも〝やらせ〟発覚。電力会社は度し難いね。