水久保文明(JCJ会員 千代田区労協事務局長 元毎日新聞労組書記)笑えない東海テレビの不祥事 11/08/12
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「ヘボやんの独り言」より転載 http://96k.blog98.fc2.com/
8月4日、東海テレビの「ぴーかんテレビ」番組で、岩手県産のコメを聴視者にプレゼントする企画の放送中、不適切なテロップを流し批判が集中しました。テロップは「怪しいお米」「汚染されたお米」「セシウムさん」等が表示されたといいます。
東電福島第一原発の放射能汚染が問題になり、風評被害が広がっていただけに、岩手県をはじめ多くの被災者の怒りを買いました。同社はこの問題について岩手県庁と全国農業協同組合連合会岩手県本部にお詫びに行き、5日18時半から約15分間放送された特番の中でもお詫びを出しました。あわせてこの事件の経緯を、ホームページで明らかにしています。以下、原文のまま。
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1)なぜ常識を欠いた不謹慎なテロップが放送現場に存在したのか?
CG制作を担当する50代の男性スタッフにより作成された。
CG制作担当者が、実際に当選者の名前を記入する前の仮のものとして「ふざけた気持ち」で作成してしまったものだった。
CG制作担当者に渡す発注書には、不謹慎な文言は記載されていなかった。
・8月3日(水)(=放送前日)にテロップ画面をタイムキーパー(以下TK)が確認、その場で訂正を依頼した。しかし、CG制作担当者はそれを訂正の依頼と認識せず、そのまま放置した。
・8月4日(木)(=放送当日)朝、TKが問題のテロップを再度確認し、改めて訂正を依頼したが、CG制作担当者はこの時点でも「訂正の依頼と認識せず」放置した。
・「訂正」を巡るスタッフ間の理解の食い違い、テロップをチェックすることになっているディレクターに、問題のテロップの存在が伝わらなかったことで、チェック機能が働かなかったという管理体制の甘さにより、常識を欠いた不謹慎なテロップが、放送の最終段階まで残ることになってしまった。
2)なぜそのようなテロップが23秒間も放送されてしまったのか?
・不謹慎なテロップが出たのは、通販コーナーのVTR O.A中だった。番組スタッフはその裏で、その後に予定されていたスタジオコーナーのリハーサルを行っていた。
・TKがリハーサルに合わせ当選者発表の仮テロップを準備する作業をしようとした際、仮テロップが不謹慎な文言のままだということに気づいたが、誤操作でテロップが放送されてしまった。
・不謹慎なテロップが画面に出た際、ディレクター他の制作スタッフは、放送画面ではなくリハーサル用の画面を見ながら作業をしていたため、放送画面のチェックが遅れ、その後慌ててテロップを外したが、結局23秒間にも渡り放送してしまった。
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「ふざけた気持ち」やジョークを否定するつもりはありません。しかし緊張感のなさにただ、あ然とするばかりです。前記の経緯を見ると、訂正依頼があったにもかかわらず、訂正依頼だと思わなかったという点においては、何をかいわんや、です。
いや、流れたテロップの内容は「訂正」などの依頼がなくても、本来なら問題視すべき事柄です。それがノーチェックのまま流れた。これは企業としての体質を疑われても仕方がありません。東海テレビに電波を扱う資格はない、私はそう言いたい。
同社によると事件後、抗議のメールが6日の9時までに約1600通に上ったといいます。さらにコマーシャルから撤退する企業も出ているといいます。これらは当然の帰結ですが、評判の悪いメディアに、また汚点が増えたことは間違いありません。
★脈絡のないきょうの一行
東日本大震災の復興策財源として、所得税納税額に10%または5%の上乗せ案(読売)。おい、おい、冗談じゃねぇぞ!