水久保文明(JCJ会員 千代田区労協事務局長 元毎日新聞労組書記)福島県・小名浜港 11/08/03
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「ヘボやんの独り言」より転載 http://96k.blog98.fc2.com/
この前の日曜日、千代田区労協の年間総括と方針を議論する会議(会場は、福島県棚倉町)が終わったあと、仲間たちと福島県いわき市の小名浜港を訪ねました。大震災後の復旧状況を見るためです。
実態は復興どころか復旧さえ出来ていません。海岸線を走る大きな通り(片側2車線)の信号は消えたままです。電柱も傾いたままのものがあります。街路灯にいたっては、液状化のせいでしょう倒れかけています。報道では水族館は再開したとありましたが、その周辺の施設は閉じたままです。
漁港に行ってみました。3.11前まではセリの元気な声が響いていたであろう、その建物は床が陥没し、ひびが入っているところがあります。「これを復旧するには、床のコンクリートを全部はがして処分したあと、平地にするしかないなー」とぼんやり考えていました。岸壁も海に面している部分はいいのですが、少し離れるとここも陥没しています。車が入れる状態ではありません。
周辺の海産物を扱っていたと思われる店は、津波に襲われたのでしょう1階部分が抜けています。食堂も市場の2階にあるそれは営業していたものの、周辺は建物が壊れたままで、修復さえできていません。市場の1階の駐車場に変な止まり方をしている軽自動車がありました。そのフロントガラスは亀裂が入り、車体もキズだらけです。車体の横に「持ち主は処分してください」という張り紙がありました。震災後、この場所に放置されたままなのでしょう。
大震災によるいわき市の被害は、8月2日付けで死者・308名、不明者・ 39名、全壊家屋・6,510棟、大規模半壊・5,919棟、半壊・13,321棟、一部損壊・20,679棟――となっています。東電福島第一原発による避難などの影響はないものの、厳しいことに変わりはありません。
堤防では何組かの親子連れが釣り糸を垂れていました。のどかな風景です。ついこの前、大津波が襲い多くの人のいのちを奪ったなど、考えられません。小名浜港が活気づく日はいつになるのでしょうか。市場からトンネル方向に少し歩いた場所に営業している食堂があり、そこでお昼にしました。海鮮丼がウリで美味しかった。
★脈絡のないきょうの一行
「鳩山氏、海江田氏に辞任促す」――小さな親切、大きなお世話だ。