水久保文明(JCJ会員 千代田区労協事務局長 元毎日新聞労組書記)東北旅行と世界文化遺産・平泉中尊寺周辺 11/07/19
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「ヘボやんの独り言」より転載 http://96k.blog98.fc2.com/
小ブログでも紹介しましたが、30年余の長きにわたった東和システム争議が、昨日、東京地裁で和解が成立し全面解決しました。電算労をはじめMIC、千代田区労協などの支援が実を結んだものです。お互いに喜びあいたいものです。もちろん当該労組・当事者のみなさんのご苦労ははかりしれず、改めて「ご苦労さまでした」と申し上げます。同時に、労使紛争の不幸な出来事を乗り越えて、東和システム社が今後発展するよう願わずにはいられません。
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本題です。7月9、10の両日、久しぶりにカミさんと旅行に行ってきました。世界文化遺産に登録されたばかりの、東北の「平泉」を訪ねる旅です。本命は平泉なのですが、なんと欲張りなことに厳美渓(げんびけい)、八幡平(はちまんたい)、十和田湖、奥入瀬(おいらせ)渓流散策などが入っており、大忙しの2日間でした。
ある旅行会社のツアーに参加しました。まず、新幹線で新白河駅まで行って、バスに乗り換えです。添乗員の説明によればその方が安く(なんと2食付で2万円)あがるためだといいます。したがって(十和田湖畔のホテルに泊りましたので)、福島県の入口・白河から宮城県、岩手県を通過し青森県までとかなりの距離を走ったことになります。ツアー案内メモによると1千㌔近く走ることになります。
まず、岩手県の厳美渓へ。東北道・一関インターを降りたらすぐです。近くに平泉はあるのですが、ここは翌日回しです。河原と川向こうの団子屋の間にケーブルが張ってあり、そのケーブルを伝って、ロープで結ばれた籠がぶら下がっています。そこに400円を入れて、合図をすると籠が引っ張られ団子3本とお茶がついて戻ってきます。これは面白い。早速頂きました。団子は美味しかった。厳美峡は……、紅葉の季節がいいのではないでしょうか。
次は八幡平です。時間的にピークまで登る余裕はありませんので、駐車場の展望台からの景色を楽しむだけです。ところが残念ながら、周辺はガスで閉ざされ展望を得ることはできませんでした。途中で岩手山が大きく広がっていたことが救いでした。もう一ついい花に出会えました。バスの中から紫色の可憐な花があちこちに咲いているのが見えました。ヨツバシオガマかと思っていたのですが、駐車場近くで同じものを見つけてびっくり。なんとハクサンチドリではありませんか。なにやら得した気分になったものです。
八幡平から一気に十和田湖畔のこの日に泊るホテルへ。時間はサンセット(日没)寸前で、風呂に入る前に十和田湖のそれを楽しませていただきました。そういえば、泊まったホテルは秋田県側でしたが、小さな川(神田川)を隔てた向こう側は、青森県であり、県境の一夜を明かしたことになります。(次回につづく)
★脈絡のないきょうの一行
貧困率が16.0%に。調査のたびに悪くなる。原因ははっきりしている。非正規雇用の拡大だ。
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夕食は「バイキング方式」でした。どこかの豪華なホテルのそれと違い、品数は少なかったものの「しょっつるなべ」など郷土料理が出ており、美味しかった。バイキングは「品数の多さ」ではなく、その土地のものを食材にした「質の高さ」のほうが大事なのかもしれません。私にとっては地産地消の宿こそがあこがれです。
2日目。7時半ホテルスタートで、まず十和田湖畔の「乙女の像」へ。この像、詩人であり彫刻家でもある高村光太郎の作品で力強さを感じさせます。1953年に建立されたものですが、一度は訪ねていい所ではないでしょうか。
その乙女の像からバスは奥入瀬(おいらせ)渓流へ移動します。水の流れは文字通り「清流」そのもので爽やかです。本流に注ぎ込む小さな滝は、むし暑さを吹き飛ばしてくれます。途中でバスから降りて、1時間ほどの渓流歩きを楽しみました。川に沿って歩いていると、緑の中に溶け込んでしまいそうでした。その景色は秋の紅葉も、見逃せないようです。
バスは十和田湖に戻る道を走り、途中の道の駅で昼食をとって、いよいよ平泉をめざします。「月見坂」と呼ばれる参道を登りきった辺りに、中尊寺のメーンの建物、国宝・金色堂(こんじきどう)が建っています。この近くまでバスで送ってもらいそこから月見坂を下りました。
金色堂は1124年の建造だといいますから、900年近い歴史を誇っています。「ご本尊は阿弥陀如来。その前に観音菩薩、勢至菩薩、左右に三体ずつの六地蔵、最前列には持国天と増長天が仏界を主語しています。」(案内しおりより)。長い年月を経ているにもかかわらず、菩薩群は今でも輝いており神々しさを放っていました。金色堂から参道を少し下ると、本堂があります。ここでも写真を撮って、時間に追われるようにバスの待ち合わせ場所に急ぎました。
バスは最後の走りになります。それでも、白河までは3つの県を走るわけですから距離もあります。途中休憩を入れて、走ります。やっとの思いで白河ICに到着しましたが、料金所は500メートル手前から長蛇の列。大震災関連で、被災者は高速料金が無料となっており、その確認に手間取っているのです。新白河駅から乗る新幹線に間に合うか、薄氷を踏む思いでしたがなんとかセーフ、胸をなで下ろしました。
この旅行によって、日本の世界文化遺産指定地12ヶ所のうち、私が訪ねたことのあるのは、法隆寺、姫路城、京都、白川郷・五箇山、原爆ドーム、厳島神社、奈良、日光、琉球王国のグスク、そして今回の平泉――の10ヶ所となりました。まだ足を運んでいないのは、紀伊山地の霊場と参詣道、石見銀山の2ヶ所です。自然遺産は屋久島、白神山地、知床に行っていますが、今年指定された小笠原諸島はまだです。そのうちチャレンジしてみます。そのためには元気でなくてはなりませんね。
★脈絡のないきょうの一行
やったね、日本女子サッカー。世界一おめでとう!!