近田洋一/元琉球新報・埼玉新聞記者/BCCでご容赦(4)/07/04/01

 


BBCでご容赦(11)07/05/24

親しい皆さまへ
沖縄・辺野古に海上自衛隊の自衛艦が派遣されたことは先にお伝えしました。現地の様子、アピールも。今回お送りするのは18日付の琉球新報社説です。
「何から何を守るのか」
軍隊の性格を沖縄戦の体験に基づいてずばり指摘しています。
さらに重要なのは「掃海艇」を「軍艦」と言い切っていることです。
沖縄住民は「日本」という国家から再び銃口を向けられているのです。
単なる自衛艦出動ではありません。
辺野古に支援を!
BCCでご容赦ください。
                                             近田洋一

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23850-storytopic-11.html

 

BBCでご容赦(10)07/05/24

 

辺野古の情勢が緊迫しています。ダイレクトに現地情勢が分かるよう、アクセスなさってください。BCCでご容赦。
                                               近田洋一
Subject: 辺野古浜通信の転載

近田さん
「辺野古浜通信」というのが、毎日1,2回届きます。
このhenoko@pure.ocn.ne.jpアドレスに、配信してもらうように頼んでみたらいかがでしょうか。胸をいため、闘っている人たちへ思いをはせることしか出来ませんが、確実に辺野古と一本の糸で繋がっているという確かな実感を持つことができます。
(署名略)

 

------------うふざとだより2007年5月20日号より--
 

昨日、早朝に辺野古の金城祐治さんが亡くなられた。体がボロボロの
中、ギリギリまで「命を守る会」で働かれ、新基地建設阻止のために翻
弄し続けられていた。病床に見舞いに行ったとき「僕はもうだめだ。後
はあなた達に任せた」と言われた。6時に出航体制を整えた海上行動の
メンバーが一同に集められて訃報を伝えられた。絶句し、涙が出た。そ
の場に留まり寂しさと悔しさを少しの間、噛みしめ、裕治さんの所に駆
けつけたかった。皆がそう思っていたと思う。訃報の5分後には施設局
が動き始めた。全員が砂浜に走り、出航した。悲しみに包まれた海上行
動のメンバーは必死になって阻止行動を展開した。
 しかし、あまりにも力の差が激しい。阻止行動のメンバーが張り付い
ている船の作業は阻止できても、別の船団が着実に作業を進めてしま
う。海上保安庁の妨害も激しい。船体にヒビが入るほど激しく、こちら
の船に体当たりしてくる。
 カヌーがしがみついている船の船長に、保安庁が「走り出せばカヌー
ははがれるから動きなさい」と指示する。人やカヌーがしがみついてい
る船が走りまわる。海底では、資材にしがみついている仲間のダイバー
が蹴られたり、タンクをはずされたりする。
 海底での攻防が激しいことを知った保安庁は、「海猿」と呼ばれるダ
イバー4名を海中に投じるが、施設局の船とこちらの船は、飛び込んだ
と思ったら、船に上がり、移動し、飛び込みの連続で、これにはついて
こられず、まったく役に立たなかった。
 米軍再編は、自衛隊が米軍の指揮下に入ることだと分かっていたが、
海上保安庁までもが米軍の指揮下に入るとは思っていなかった。
 「あなた達は、海と人の命を守りたくて保安庁に入ったのでしょう。
一緒に海と人の命を守りましょう」と保安庁に声をかけ続けたが、石の
ように冷たい表情で彼らは体当たりを続けた。
------------牧師 平良夏芽--

辺野古浜通信

 海中での調査を止めるため、市民ダイバー達は海底に徹底非暴力を
貫きしがみついてきました。そのため彼ら、彼女らは殴る蹴るの暴行に
晒されています。更にダイバー達はサンゴに鉄槌で杭を打ち込もうとす
るその鋭利な先端に自らの手のひらを指しだし、ギリギリのところで止
めてきたのです。
 また、強大なエンジンを持つ海上保安庁が激しく船をぶつけてくるた
め、船上の仲間は彼らが激突させようとしているまさにその場所に、手
を被せて自分たちの船を守り続けました。
 その一方、施設局は予想通りネガティブキャンペーンを始めました。
曰わく非暴力で海底に座り込んでいるダイバー達がレギュレーターをは
ずしたとのことです。マスコミもそう主張されれば記事せざるを得ない
のでしょう。実際には、わたし達カヌー隊は、ダイバーの頭上にゴム
ボートを走らせる保安庁から仲間を守るため、海面上を何とか確保しな
がらシュノーケリングを行い、海底で繰り広げられる施設局のダイバー
による一方的な暴行をつぶさに見、その暴行を止めることができない自
分たちが悔しく、悲しく、なにより仲間の命が心配でたまりませんでし
た。
 久間防衛(相)があたかも過激な「反対派」が強硬な阻止行動を行っ
ていると語っている中身はご存知の通り、辺野古沖にその陰を見せた巨
大な海上掃海母艦ぶんごや辺野古の海を囲み、埋め尽くすように展開す
る海上保安庁の大型巡視艇や大量の小型船、ゴムボート、ランチ、施設
局の調査船や屈強なプロダイバー達にくらべると、蟻ほどの力もない貧
弱なカヌーと体力を使い果たしへとへとの市民です。
 その市民が、金城祐治さんの「平和は守るものではなく育て、つくり
出していくものだと市民や国民が気付き、展望を開かなければならな
い」「今やらなければいつやるのか!! 今がその時だ!!」

「過酷な闘いはまだ続くだろうが、今へこたれたら、沖縄に後はない。
厳しい現状は最大のチャンスでもある」「一本一本、木を植えていく闘
い。それが育ち大木となり、森となり、基地建設を阻む」という言葉を
受け継ぎ、平和を創り出すための徹底非暴力のもと、ベトナム戦争当時
から米軍が計画していた原子力空母が接岸可能な港と2本の滑走路を持
つ、戦後最強の基地建設を止めようとしているのです。
 どうか皆さん、辺野古から平和を創り出す市民として一緒に歩き始め
ませんか。みなさんの参加と行動を待っています。

 

 

BBCでご容赦(9)07/05/23

14日、自衛艦(軍艦)派遣で緊迫する辺野古へ行きました。金城さんがいらっしゃらないので、どうなさったのかなぁ、と気に懸けていました。
訃報に接して言葉がありません。
写真を貼付します。座り込みを続けている闘争小屋に貼られた「HENOKO」の4分の1プリント版です。平良悦美さんにお出で頂いたとき、お礼に差し上げたものです。
万一、ガサ入れがあっても電話番号や激励のステッカーなどが証拠に使われないよう、部屋内部・周辺はフレームから全部外しました。
絵を介して、金城さん、若い人たちとの会話もあったことでしょう(そのように伺いました)。僕のせめてもの慰めです。悔しさをかみしめ、涙を振り払い、それぞれが出来る方法で、ともに闘い抜きましょう。『非暴力の抵抗』を貫く、僕たちは必ず勝ちます。BCCでご容赦を。転送可。オリジナルメッセージのアドレスは削除させて頂きました。
                                         誓いを新たに  NO PASARAN

                                                 近田洋一

----- Original Message ----- Sent: Saturday, May 19, 2007 10:38 PM
Subject: Re: 辺野古

このさなかになんていうことでしょう。安倍が、久間が金城さんの時間を奪ったと思 います。どんなにか悔しかったことでしょう。

以下貼り付け
辺野古の命を守る会の金城祐治さんが亡くなりました。
先ほど、辺野古の阻止闘争に参加している連れ合いから連絡がありました。
命を守る会の代表、金城祐治さんが亡くなりました。
憲法記念日の那覇での講演会には、命を守る会の嘉陽宗義さんが御夫婦で参加され、 若い人に辺野古を訪れ、地元の人々と交流する楽しさを話されていましたので、非常 に残念です。

合掌。

 

BBCでご容赦(8)

◯「取材・檻の内と外」
                                                    

 近田洋一
改憲手続法、テロ特措法(延長)、パトリオット配備とめまぐるしい動き。30日は県議選、さいたま市議選の告示。現場は休む間もない忙しさです。今回の報告は入間基地へのパトリオット配備です。
「沖縄」の再現でした。注目されるのは取材体制です。メディアが市民の目にどう映ったのか。現場の様子を含めて、以下九条の会・さいたまより。


 

> 堀本です。
>
> 入間基地へのPAC3配備反対行動の報告をします。
>
> 30日の最終電車で、入間基地正門に駆けつけて呉れた仲間は約20名でした。
> 午前3時30分、カマボコ4台(公園に3台、基地の中に1台)と約車両10が到着
> しました。
> 私服と制服のおまわり集せて200名ぐらいでした。
>
> 私を含めて20名は、正門前におりました。
> この日、基地は午前0時に、門を閉じ、盾を保持した兵士を7名、配置しました。
>
> 午前4時、狭山警察署の責任者が「車両の通行の邪魔になるので、排除する」と
> 宣言をし、200名の警察官が、私達を排除にかかりました。約15分間、私たち
> は、無抵抗で配備反対の意思を表示し続けましたが、多勢に無勢で、入間市の道
> 路と埼玉県の「彩の森公園」に、寄せられました。15分後、長さ8メートル、高
> さ3メートル50ぐらいのトトレーラが10台、地響き轟かせて、基地の中に、進入
> していきました。私たちは、抗議のシプレキコールを暗闇に、響かせ、警備の自
> 衛隊兵士と狭山警察署の制服のお巡りさんに、配備反対の行動に参加するよう、
> 訴えました。

>『 > この私たちの抗議行動を、檻の中から取材をしていたのは、大手マスコミの記者
>
> 達でした。地元「埼玉新聞」とフリーの記者たちは、200名の警察官に規制され
> る、私たちの中で、私服の警察官に怒られながら、取材を続けていました。』

> 午前4時30分過ぎには、車両も通過し、抗議行動も終わり、午前5時に、仲間と
> 解散をしました。みなさん、これから会社に出勤をすると、言われていました。
>
> きょうは、お疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。

★埼玉新聞の記者たちも、寝ずに県議選、市議選の「第一声」取りに次の現場へ駆けつけるのです。大手と地方マスコミ、仕事の現場は、報道スタンスにも反映しています。


BCCでご容赦(7)

きょう、15日未明、皆さまにお知らせした、改憲手続き法案が委員会で強行採決されました。「残念」「何だかよく分からない」「少なくとももっと慎重に」。それぞれの思いはあるでしょう。皆さまも気持は同じだと思います。「憲法」という国家の基本理念に関わる法案です。「手続き」とは言っても、それがどのような内容か、国民に全く知らされないまま、通ってしまうという危うさを感じて感じます。
かつての日本がそうでした。ファシズム(独裁・全体主義)は、大本営発表にみられるように、メディアをも巻き込み、誘導、判断する根拠(事実)をも奪い取るシステムのことです。これは「国家」の名に於いて遂行されます。
憲法論議で、本来、権力のチェック機関であるはずのメディアは、その責任を果たしてきたでしょうか。審議の推移を見つめてきた一記者として、自責の思いがいっぱいです。
ベルトルト・ブレヒトはナチの追及を逃れて、行く先々で手記を残しています。

「全体戦なるものをお題目に終わらせまいとすれば、何らかの解決策を見いださなければならない。… 住民を片づけてしまうか、戦争はできなくするか二つに一つ…」(亡命者の対話)

二つに一つ。僕たちは選択の岐路に立たされています。既に絶滅戦争である原爆を体験し僕たちは、戦争を出来なくするのが唯一の生きる道であることを、あらtめて知る必要があるのです。
僕が失望しないのは、憲法が十分にその役割を果たしていることを、国民は深層部分で知っているからです。国際的なアンケート調査で「国のために死ぬ」と答えたのは日本が最低の17%です。憲法は機能し続けているのです。
BCCご容赦。転送可です。
                                                       近田

> 僕は9時に面会所へ。採決の様子を一部始終見ていました。次の仕事でさっさと引き揚げたのですが、これはもうファシズムです。
> 幻想にとらわれずに本物の闘いをどうつくりあげていくか。大きな課題を感じました。ファシズム国家に於いては、内部のファシズム性が見えないのです。感想は後日。僕はある程度予想していましたので、そうがっかりもしていません(笑)。
理由はあらためて。

>                                                       近田
>
>
> BCCでのごあいさつ、ご容赦!(6)

親しい皆さまへ
憲法改悪で民主党を引っ張っているのは枝野議員です。埼玉選出です。下記メールを転送します。差し迫った情勢です。地元、埼玉から抗議するのが最も有効です。県外も、もちろん構いません。立場上困難な方はペンネームでも構いません。電話で、ファクスはコンビニからでも構いません。重複、既に抗議なさっている方も再要請を。重複、BCCで容赦ください。僕は即電話しました。このあとファクスします。電話一本は500人(それ以上)の声を代表している、とメディアでは受け止められています。
                                                  近田洋一
★(宛先) 枝野幸男党憲法調査会長 電話03−3508−7448 FAX03−3591− 2249

>BCCでのごあいさつ、ご容赦!(5)

 

親しい皆さまへ
明けましておめでとうございます。厳しい時代ですが希望を持って!。今年もよろしくお願いします。
                                                          

 
迎春               ☆★
   ☆★
          ★
2007/平和へ
 ★  ☆★
  ★           ★                        ★
  ★  
  ★
                                                   近田洋一

 

BCCでご容赦!(4)僕たちの世紀

  憲法も教育基本法もちょっと早く生まれただけ。未熟児でやっと保育器から出たと
> ころでしょう。暴力で物事が解決出来ないことは、9・11、アフガン、イラクを引
> き合いに出すまでもなく、今や世界が知っています。


> EUの加盟条件の一つに死刑制度の廃止があるのはご存知の通りです。近代国家に束ねて許されたのが暴力の正当化としての死刑と軍事行動(交戦権)です。

 マックス ・ヴェーバーの定義です。
>>
>>もし、これが近代国家の条件として承認しなければならない、とすれば「人を殺してなぜ悪い」
>という、少年の反撃に僕たちは沈黙するしかないのです。
>>
>>戦争を正当と主張する国家に「いのち」を語る資格はありません。国家権力の許さ
> れた社会維持システムとして死刑制度を維持する国家にいのちを語る資格はありませ ん。
>>日本ではこの問題がクロスして論じられたことは殆どありません。
>しかし、このことを抜きにしては21世紀の新しい倫理を語ることは出来ないのです。
>>
>>私たちは一つの生命体として、自らを滅ぼす力(核)を手に入れ、しかも日常的に
> 生存環境を破壊する時代のまっただ中に生きています。憲法、教育基本法はこの「個
> 体」が生き抜くための道筋を指し示しているのです。
>>
>>もし、僕たちが生命を持った個体として、未来とともに生きようとするのであれ
> ば、人間に対しても、自然に対しても破壊ではなく「非暴力」を持って対話するしか
> ないのです。


>>暴力は、いつ、いかなる場合であれ「個体」への攻撃です。
> これに対する抵抗の原質はささやかな個体の反撃です。このささやかさが集まって
 こそ本当の意味での力となるのです。
>>
>>教育基本法の審議が始まって以来、一日も欠かさず続けられてきた「九条の会・埼
> 玉」の街頭呼び掛け。
>>あまりにもささやか過ぎてガックリくることもあったのですが(笑)
>>でも、毎晩、報告のメールを開くたびにどれだけ勇気づけられ、誇りに思ったこと
> か。
>>僕は仕事として自分が持ち場で果たさなければならないことがあります。或いは僕
> に可能な表現を通してのアピールもありました。いずれの場合にも、九条の会の街頭
> アピールの風景が僕の中にあり、連帯の感情を抱き続けたのです。
>>60年安保、70年の沖縄闘争、そして06年の今。いずれも勝利したという実感
> を手にしていません。同時に挫折の感覚も僕にはありません。千年の歴史で見ると、
> たかだかのことで、受け継がれてきた理念の正当性は僕らのほうにある、と確信して
> いるからです。
>>もし、歴史の瞬間瞬間を戦わず素通りしたとしたら、どんなみじめな思いを味わっ
> ていたでしょう。「未来とともにある」という感覚が、僕たちを支え、「今、立って
> いるところが出発点だ」との思いを、絶えず、新鮮に甦らせてくれるのです。
>>                                     
>                  近田洋一

近田さま

▼ 小高です。

「この近田さんからのメッセージ、本日の街頭活動で
> 読ませていただいちゃいます。
> 時間がないために、本人承諾なしで勝手にやらせていただきますが
> お許しを!
>
> また、先ほどFAXで届きました大庭さんからのメッセージも勝手に
> 読ませていただきますのでよろしくお願いします。」
>

▼坂東です。

この間、国会前にいて浦和に参加できずもうしわけありません。ご存知のように、

15日、参議院本会議で教育基本法の改悪案は採決が強行されました。くやしいかぎりです。
>しかし、がっくりするものはありません。またそんな余裕もありません。
来年の通常国会には、基本法改悪に関連して、関連した下位法案30何本が提出
されてきます。これから現場に改悪案が具体化することになります。
>しかし、ここまで基本法改悪の成立を阻止し、先送りしてきた運動の蓄積は無

駄ではありません。この3年間、全国ではのべ数百万人が教育基本法改悪反対運動に

たちあがりました。そして、最終局面では、国会前に6〜7000人が座り込みまし
た。なおかつ、その中軸には、東京都での「教育基本法がすでに存在しない」都教委
行政のもとでの日の丸・君が代強制に処分覚悟で闘う教職員の現場での闘いが座って
いました。
>そのことによって、15日の「可決」によって、教育基本法の現場への持ち込み、

具体化を阻止する現場での闘いが始まったといえるし、その闘いを担う運動体は

すでに構築されていると言えます。
>そういう趣旨のことが、15日の可決後の国会前でも発言されました。実はこ
れこそが、改憲を阻止する具体的な闘いの始まりといえると思います。
>とはいえ、総括の議論は今後さまざまに進めるにしても、16日の街宣は、意
気消沈ということではなく、新たな闘いの出発として全力で戦い抜く必要があると思
います。
>国会に行かなくてよくなったので、心おきなく13:00から参加します。
教育基本法が変えられたということが、いったい具体的にはどういうことを意
味するのか、多くの気づいていない市民に伝えていく戦いがこれから始まります。今
年3月、いったん成立した新雇用法を廃案させたフランスの闘いにまなんで第二ス
テージの闘いを始めましょう。
>これこそが、9条を守りぬく闘いに他なりません。
>>>>

▼小高です

(写真)12月16日浦和駅西口のリレートーク

WEB埼玉新聞の記事から

 

http://www.saitama-np.co.jp/news12/17/22x.html

 

 

●本日(12月17日)の報告
>
> 12月17日(83日目) 街宣参加者は延べ3名 曇 浦和駅西口
>
> <本日(12月17日)の署名>
> 手続き法案――― 21
> 9条改悪反対―― 23
>
> <カンパ>
> 3381円
>
> <12月17日の街宣参加者>
> 15:30〜江上さん、小高
> 19:00少し前〜森川さん
>
> チラシ印刷が遅れて15:30に浦和駅到着。
> 設営をしたのですが、江上さんも用事があるために、
> 16:00までの参加でした。
>
> 今日は16:00〜19:00近くまでずっとひとり。
> みんな、川越のデモに行っているので、ずっとひとりかも、
> とは思っていましたが、3時間ひとり、というのは
> 始めてだったかな。
>
> 16:00〜17:00は民主党が月1回の恒例の街頭活動でした。
> マイクも使えないのでその時間は、署名台の近くでお弁当を
> 食べたりしていたのですが、何も訴えなくても3人くらいは
> 署名に来ますね。
>
> 民主党が終わったので、チラシを持ってのこのこと、
> 武正氏のところに行き以下のような会話をしてきました。
>
> 「『九条の会・さいたま』と言います。臨時国会の最中は毎日
> 街頭活動をつづけてきました。」
> 「知っています。」
>
> 「問責決議は、民主党は、まとまるのは難しかったんでしょうか」
> 「私は衆議院ですので、参議院のことはわかりません」
> 「……」
>
> 武正さんもちょっと変わった方ですね。
>
> 本格的にマイクを使って活動を開始したのは
> 17:00過ぎからです。
> 途中、高校生が3名、「ひとりでやっているなんて、
> すごいですね」と言って署名をしてくれました。
> 埼高教に行った帰り、と言っていたので、平和ゼミナールかな。
>
> 一言、挨拶をしたいと思っていた人の二人には今日会えました。
> ひとりは、母子家庭だと言っていた30歳くらいの女性。
> 私がひとりでやっているのを見て、カンパしに来てくれました。
> 「この活動も19日までなんですよ」
> 「そうですか……。がんばってください」
> これだけ言葉を交わしただけなのですが、なんだか、悲しくなって
> しまいました。
>
> 19:00に近づいて、さて、撤退の準備をしなければ、と思ったのですが、
> 私が車を駐車場に取りに行っている間に、荷物を見張って、片付けてく
> れる人が必要ですが、誰にも連絡が取れない状況でした。
> どうしよう、と途方に暮れているところに、森川さんが通りかかり、
> 撤退のための片付けをやってくれることになりました。
> 前にも同じようなことがあったと思いますけど、森川さんには
> いつも助けられます。
>
>
> ●明日(18日)の予定
> 明日は、晴れみたいです。
>


>>
>>

BCCでご容赦を(3)

●親しいみなさんへ 「さぁ、元気出して!」                                                                      

近田洋一
 

ヒヤミカチウキリ

沖縄知事選挙は終わりました。統一候補の糸数慶子さんは30万票余を獲得しながら惜しくも敗れました。でも、ごらんください、この写真。みんな何て素敵な表情をしているのでしょう。
「ギリギリkの会」は党派を超えた市民グループりです。みんな精一杯ギリギリのところまで頑張ろう。「K」は慶子の「K」。片足曲げて「ギリギリ・ポーズ」。巨大な物量作戦に対抗してやってきたのがこんな闘いです。
 
中には、もう一歩の届かなかった悔しい思いがにじんだカットもあります。だが、ほれ、すぐに糸数さんも含めて何とも軽妙なこのKポーズ。
「K」の会のHPは間もなく閉じるそうです。
 
沖縄には「ヒヤミカチウキリ」という歌があります。「ソレっと、掛け声を掛けて奮起しましょう」という意味です。沖縄は何度も何度も打ちのめされては、こうして元気に生きてきたのです。
 
僕たちも自分に声をかけようじゃありませんか。素敵な「K」ポーズ取りながら(笑)
                                                                                  

近田洋一
http://giri2k.ti-da.net/

 

●親しいみなさまへ
「悲観するには当たらない」

沖縄知事選挙は基地に反対してきた糸数さんが敗れました。残念な結果ですが票差は4万です。投票した中で約30万人が抵抗の意志を示したと考えると、そう悲観することもないのです。あの強固で熱狂的なな宗教団体の組織票を差し引けば、残る力のバランスは自ずと明確です。「沖縄」がこれで屈したと見るのは早計です。
 
当然、僕たちも屈しません。まあ、しばらく、がっかりするのは仕方ないとして、「奢れる平家久しからず」です。
 
鼻歌でも歌いながら、きょうに続くあすへの一歩を!
                                                                  

近田洋一
 

●すべての力を国会へ。

●沖縄知事選挙(19日投開票)の行方が日本の行く末を決めるファクターとして浮上してきました。

その対応。
 
★メディアは権力のチェック機関として、市民運動を伝えてください。既に十分に政府・広報機関としての大本営発表的な「役目」を果たしてきました。例え、中立性から「左」に傾くかにみえても心配ご無用(笑) 。バランスの公平さを若干回復するだけのことです(極右政権誕生を阻止したフランスメディアの反ルペンキャンペーンを想起してください)。
★メール、電話、はがき(3日で届きます)で「反基地」の呼び掛けを。1票がこの国の行方を決めます。大丈夫だだ、と思っている家族、友人にも。
 
★僕は「遺言」のつもりでこのメールを発信しています。
公言するのは初めてですが南方の島で集団自決寸前に終戦を迎えた生き残りです。当時、7歳・既に軍国少年でした。子どもながらに決意したことがあります。僕のような人間を教育によってつくり出してほしくない。戦争は絶対「ノー」。成長し、さまざまなプロセスを経て、職業的良心に懸けて繰り返し、自分に言い聞かせたのはかのヒポクラテスの誓いにあるシンプルなもの。
「医者は病人を治す」
「記者は真実を伝える」
現実世界がそう単純でないことくらいは知っています(僕は経験主義者ではありません)。
しかし、不動の原則は持っています。
「いのち最優先」
「子ども最優先」
これは国連決議を含むさまざまな会議で採択された(しかも全会一致で)20世紀、21世紀の人類共通の理念であり、希望です。希望の灯を消さないように。転送、可能な限りお願いします。
                                                            

 近田洋一
 

 


BCCで容赦ください(2) /06/09/22

 

 

親しい皆さまへ

一本のメールでもいい。電話でもいい。草の根の情報を共有し、即対応することがどんなに大切か、今回あらためて知りました。世の中を動かすのは目に見える巨大な力だけではない。現に起きていることを、きちんと報道する。こんな当たり前のことが出来ず、メディアが萎縮していたら、それこそおしまいです(笑)。
世の中を動かすのは一人一人の、ほんのささやかな力です。速報(第一報)ありがとうございました。このネットは4万人から5万人に共有され、大手紙、地域紙の記者にも勇気を与えてくれたでしょう。感謝します。BCCでご容赦ください。
                                                  近田洋一


-

> 平山です。
>
>

報道で読む範囲では画期的な判決が出ましたね。
> Imai Kyohei<pebble@jca.apc.org>さん、速報ありがとう
> ございました。
>
> 私も外出先から帰ってきて、TVニュースで判決を知り、
> 早速メールを開けたら貴兄の速報メールがありました。
>
> この判決文が全文でどの位のものかいまのところ不明ですが、
> 是非全文を読みたいものです。
> どなたか、入手方法をご存知の方知りませんか。
>
> 原爆症認定訴訟も各地で原告勝訴が続いていますが、時間を経るに
> したがって地裁ごとに判決内容が前進しているとききます。
> まだ、大阪地裁判決を読んでいるところですが、広島地裁判決は大阪地裁
> 判決より前進している関係者のコメントです。
>
> このような重要な判決は判決文の内容、論理にも重要な意味と教訓が含ま
> れていると考えます。そのような意味で、判決文全文を私たちがしっかり
> 読んでその内容を受け止め、さらに前進することが必要と考える次第です。
>
> 機関紙協会が埼玉新聞社に申し入れたことも重要ですね。
> さすが、よく気が付く。
>
> 埼玉新聞編集部の勇気と良識を期待したいと思います。
>
>
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> ----- Original Message -----
>> Date: Thu, 21 Sep 2006 16:17:46 +0900
>> From: Imai Kyohei <pebble@jca.apc.org>
>> To: _kusanone_kenpo9 <kenpou9@freeml.com>
>> Subject: [kenpou9:0817] 国旗掲揚時の起立強制は違憲
>>
>>
>> 国旗掲揚時の起立強制は違憲、地裁が都に賠償命じる
>>  入学式や卒業式の国歌斉唱の際、教職員は国旗に向かって起立しなければならない
> などとした東京都教育委員会の通達は違法だとして、都立学校の教職員ら401人が、
>
> 都と都教委を相手取り、通達に従う義務がないことの確認や損害賠償を求めた訴訟の判
> 決が21日、東京地裁であった。
>>
>>  難波孝一裁判長は、「通達や都教委の指導は、思想・良心の自由を保証した憲法に
> 違反する」との違憲判断を示した。その上で、「教職員は国旗に向かって起立し、国歌
> 斉唱する義務はない」と述べ、退職者32人を除き、起立や国歌斉唱の義務のないこと
> や、処分の禁止などを認めた。
>>
>>  さらに判決は、「違法な通達や校長の職務命令で、原告は精神的損害を被った」と
>>
> も述べ、請求通り、原告1人当たり3万円の賠償も認めた。
>>
>>  都教委は2003年10月23日、都立高校や養護学校など、都立学校の各校長に
> 、入学式や卒業式などで国旗の掲揚と国歌の斉唱を適正に実施することを求め、教職員
> が校長の職務命令に従わない場合は、服務上の責任を問われるとする通達を出した。教
>
> 職員は「通達は思想・良心、信教、表現、教育の自由を侵害する」などと主張して、翌
>
> 年1月以降、計4度にわたり、提訴していた。
>>
>>  判決は「日の丸」「君が代」について、「明治時代から終戦まで、軍国主義思想な
> どの精神的支柱として用いられ、国旗、国歌と規定された現在においても、国民の間で
> 中立的な価値が認められたとは言えない」と指摘。「懲戒処分をしてまで起立させ、斉
>
> 唱させることは、少数者の思想良心の自由を侵害し、行き過ぎた措置だ」と述べた。
>
>>
>> (2006年9月21日15時20分 読売新聞)

>>
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> 平山 武久
> 埼玉県入間市新久866−140
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